悪化を防いで精神不安定を改善【諦めなければ道は開かれる】

バンザイ

混乱の日々と工夫

うつになってしまった私

治療薬

私は小さいころから意志の強い人間ではなかったのですが、それは年を重ねていっても治るものではありませんでした。自分は怠惰な人間だと思い込み、自分を責め続けていました。そのうちに無気力になって、精神不安定に陥ってしまいました。夜中に突然悲しい気持ちになって泣き出してしまったり、急に怒りに満ち溢れて破壊的な気分になったりしました。感情の波が激しく揺れ動き、自分では制御できないようになったとき、親に相談したところ心療内科のパンフレットを見せられました。そこには私と同じような症状のパターンが示されていて、私はうつ病ではないかと思い始めました。その後心療内科を訪問し、診察を受けたところ案の定うつ病といわれました。私はその診断を聞いたとき、ある意味ほっとしたと思います。私はもともと感情の起伏が激しい人間だったので、自分に欠陥があるのではないかと思い悩んでいました。しかしそれが病気のせいであるということを知ったことで、自分を許すことができるような気分になったのです。心療内科の先生は、専門的なカウンセリングのできる病院を紹介してくれました。私は転院することを決め、自分の感情と向き合う日々をスタートさせました。

感情のコントロール

病気の正体がわかったとしても、精神不安定が治ったわけではありません。まずはうつ病を治すために投薬による治療を行いました。そして私はカウンセラーの人と相談しながら、精神不安定と向き合いました。感情をコントロールするための訓練をカウンセラーと行いましたし、自分でできることはネットで調べてやりました。精神不安定なときは音楽を聴いたり映画を見たりしながら気を紛らわしました。また体を動かすことは効果的に働きました。筋肉を動かし汗をかくことで、暴力的な感情の高まりを抑制することができました。一番効果があったのは睡眠に関することです。リラックスするために寝る前にハーブティーを必ず1杯飲みました。体をほぐすために寝る前の体操をしたり、ぬるめの風呂に浸かって体温を調節する工夫をしたりしました。そのせいか良質な睡眠が取れたときは、目覚めたときに気分がよいのです。いろいろと試すうちに時間が経ち、1年もするころにはずいぶん感情の起伏が少なくなったように感じました。学生時代にこのような経験ができたことは、今ではよかったと思います。社会に出てからも多くの経験を積みましたが、感情のコントロールは社会人の必須スキルだからです。

Copyright©2015 悪化を防いで精神不安定を改善【諦めなければ道は開かれる】 All Rights Reserved.